画架
がか
名詞
標準
easel
文例 · 用例
絵の具も画架も揃ひ、まづまづ龍は描いたが、まだ点睛がないといふのが昨今の状勢である。
— 中原中也 『詩壇への願ひ』 青空文庫
渡しを渡った向岸の茶店の傍にはこの頃毎日のように街の中心から私を尋ねて来る途中、画架を立てて少時、河岸の写生をしている画学生がいる。
— 岡本かの子 『桃のある風景』 青空文庫
洋服の上に汚れた白の上っぱりを着たままで、肩から絵具箱をかけ、片手にも画架か何かを持っていた。
— 寺田寅彦 『中村彝氏の追憶』 青空文庫
室の真中に今一つの大いなる画架あり。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
(一方の画架の処に膝を突き、掃除をしつつ徐に。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
画家は突然紙巻を投げ捨て、画架に飛付く。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
画家は画室をあちこち駈け廻り枠なぞを倒し、紙の張りある板何枚かをひっくり返して、その一枚を画架に載せ、箪笥を引開け、チョオクの入れある箱を取出し、大急ぎにてかき始む。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
画かきなら画架に向く。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
作例 · 標準
アトリエに新しい画架を運び込み、彼は早速キャンバスを立てかけた。
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イーゼルとも呼ばれる画架は、絵を描く際の必需品だ。
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「この画架、頑丈で使いやすいね。」友人の画家に褒められた。
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野外スケッチのために、携帯用のコンパクトな画架を選んだ。
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