外廷
がいてい
名詞
標準
public area of the Imperial Palace where the emperor carries out official business
文例 · 用例
それはあたかも自意識のある動物が、われわれには不可知なある感情を表わすためにもがいているようにも思われ、あるいはまた充実した生命の歓喜におどっているようにも思われた。
— 寺田寅彦 『春六題』 青空文庫
小作人から、自作農に成り上って行こうと、あがいている者も僕の親爺一人に止まらなかった。
— 黒島傳治 『浮動する地価』 青空文庫
子どもはやっぱり起きあがろうとしてもがいていました。
— 宮沢賢治 『水仙月の四日』 青空文庫
文公は頭の毛を両手でつかんでもがいている。
— 国木田独歩 『窮死』 青空文庫
しかし大急ぎでこの瞬間の光彩をつかもうとしてもがいている私には、とてもそんな人たちにかまっているだけの余裕はなかった。
— 寺田寅彦 『写生紀行』 青空文庫
修業の上から言っても、連俳の自由な天地に遊んだ後にその獲物を発句に凝結させる人と、始めから十七字の繩張りの中に跼蹐してもがいている人とでは比較にならない修辞上の幅員の差を示すであろう。
— 寺田寅彦 『俳諧の本質的概論』 青空文庫
「あの森は狸がいていろいろのものに化けるから、日の暮れぬうちに帰らぬと怖ろしいぞ」 とお母さんが言いきかせているからです。
— 夢野久作 『狸と与太郎』 青空文庫
コップの中には蚋に似た小さい虫が一匹浮いて、泡のうえでしきりにもがいていた。
— 太宰治 『彼は昔の彼ならず』 青空文庫
作例 · 標準
官僚たちは、毎朝早くから外廷に集まり、政務に励んだ。
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天皇が外廷で下した裁決は、直ちに全国に布告された。
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外廷での儀式は、国家の威厳を示す重要な場であった。
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