萌やし
もやし異読 モヤシ
名詞頻度ランク #23617 · 青空 1 例
標準
bean sprouts
文例 · 用例
やがて、春がめぐってきたときに、緑色の芽を、哀れな曲がった枝に萌やしたのであります。
— 小川未明 『親木と若木』 青空文庫
一人はたしかに獣医の有本でも一人はさまざまのやつらのもやもやした区分キメラであった。
— 宮沢賢治 『あけがた』 青空文庫
果敢なき楼閣を空中に描く時、うるさしや我が名の呼声、袖、何せよ彼せよの言付に消されて、思ひこゝに絶ゆれば、恨をあたりに寄せもやしたる。
— 樋口一葉 『軒もる月』 青空文庫
奎吉は何だかもやもやしてゐるものゝ中に閉ぢ込められてゐる樣に思つた。
— 梶井基次郎 『奎吉』 青空文庫
向日性を持った、もやしのように蒼白い堯の触手は、不知不識その灰色した木造家屋の方へ伸びて行って、そこに滲み込んだ不思議な影の痕を撫でるのであった。
— 梶井基次郎 『冬の日』 青空文庫
もやもやした霧の中から突然日輪でも出現したようにあまりにくっきりとそれだけが聞こえて、あとはまた元どおりぼやけてしまった。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
あわれ、そのかぐわしき才色を今に語り継がれているサフォこそ、この男のもやもやした胸をときめかす唯一の女性であったのである。
— 太宰治 『葉』 青空文庫
ただ、もやもやしている。
— 太宰治 『待つ』 青空文庫
作例 · 標準
冷蔵庫に残っていた萌やしを、シャキシャキ感が残るように強火で炒めた。
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ラーメンのトッピングには、たっぷり盛られた茹で萌やしが欠かせない。
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萌やしは安価で栄養価も高いため、給料日前の強い味方だ。
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