安和
あんな異読 あんわ
名詞頻度ランク #38713 · 青空 5 例
標準
Anna era (968.8.13-970.3.25)
文例 · 用例
安和 「アパ」入口。
— 寺田寅彦 『土佐の地名』 青空文庫
秀郷の後の千晴は、安和年中、橘繁延僧|連茂と廃立を謀るに坐して隠岐に流されたし、秀郷自身も前に何かの罪を犯してゐるし、時代の風気をも考へ合せて見ると、或は盛衰記の記事、竹堂の論の方が当つて居るかと思へる。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
元亨釈書に、安和の上皇、勅して供奉と為す、佯狂垢汗して逃れ去る、と記しているが、憚りも無く馬鹿げた事をして、他に厭い忌まれても、自分の心に済むように自分は生活するのを可なりとした人であった。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
鏡板の松は墨絵で、シテ座後方の鴨居に「安和堂」と達筆に墨書した木額が上げて在った。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
「追日向暑、倍起居御安和可被成御座奉恭賀候。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
近代といふ今は尠くも、あんな具合な元気さでゐられる時代ではないのです。
— 中原中也 『酒場にて(定稿)』 青空文庫
」と彼は思ふ、「あんなにアラがあるから、あのアラが契機となつて、却て奴等は仕事が出来るのであらう……」 ところでさういふ場合に彼のアラと云つてゐるものは、概ね処世的要領の稚拙の如きを指してゐるのである。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
「あんな奴が、段々偉くなりやがる」、ハテ面妖なとAの方で思ふのだが、Bとしたら、変な話ぢやないか。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日安和について考えている。
安和という言葉は日本語で重要だ。
彼は安和の意味を理解している。
この文には安和が含まれている。
ウィキペディア
安和(あんな、 は、日本の元号の一つ。康保の後、天禄の前。968年から970年までの期間を指す。この時代の天皇は冷泉天皇、円融天皇。
出典: 安和 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0