外輪船
がいりんせん
名詞
標準
paddle steamer
文例 · 用例
その繪は白いホテルや、瀟洒な外輪船の駛つてゐる異國の港の風景で、赤い斷層面のかげをゆく和蘭人の一人が新らしいキャベツ畑の垣根に腰をかがめて放尿してゐる、おつとりとした懷かしい風俗を畫いたものであつた。
— 北原白秋 『思ひ出 抒情小曲集』 青空文庫
わたしは何時も長閑な汝の頭上から、瀟洒な外輪船の出てゆく油繪の夕日に魅せられる。
— 北原白秋 『思ひ出 抒情小曲集』 青空文庫
その繪は白いホテルや、瀟洒な外輪船の駛つてゐる異國の港の風景で、赤い斷層面のかげをゆく和蘭人の一人が新らしいキヤベツ畑の垣根に腰をかがめて放尿してゐる、おつとりとした懷かしい風俗を畫いたものであつた。
— 抒情小曲集 『思ひ出』 青空文庫
」「それはね、外輪船といふんだよ。
— 牧野信一 『淡雪』 青空文庫
或はその外に利根川通ひの外輪船のあるだけだつた。
— 芥川龍之介 『本所両国』 青空文庫
或はその外に利根川通いの外輪船のあるだけだった。
— 芥川龍之介 『本所両国』 青空文庫
四日市から乗った汽船は遠州灘を通って横浜へ行くのであるが、外輪船であった。
— 第一部 牧野富太郎自叙伝 『牧野富太郎自叙伝』 青空文庫
(外輪船は日夜波まを走りつづけ、千里も遠ざかったかと思われたがなお日本の山が見られた。
— 井上円了 『南半球五万哩』 青空文庫
作例 · 標準
琵琶湖で運航しているミシガン船は、現代の外輪船として人気が高い。
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外輪船が汽笛を鳴らしながらゆっくりと湾内に入ってきた。
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昔の絵画には、優雅に水上を進む外輪船がよく描かれている。
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ウィキペディア
外輪船(がいりんせん)は、推進器として水車型の装置である外輪を使う船。外車船・パドル船とも。
出典: 外輪船 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0