得心
とくしん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #41948 · 青空 534 例
標準
consenting to
文例 · 用例
勿論老父母の得心でない、暫く父母に背くの余儀なきを信じて出走したのである。
— 伊藤左千夫 『家庭小言』 青空文庫
自分は点頭して得心の意を示した。
— 伊藤左千夫 『守の家』 青空文庫
二人が少しも隔意なき得心上の相談であったのだけれど、僕の方から言い出したばかりに、民子は妙に鬱ぎ込んで、まるで元気がなくなり、悄然としているのである。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
それでもなほ得心のゆかぬ個所もある。
— 梶井基次郎 『『新潮』十月新人號小説評』 青空文庫
その仔細をよく聞いた上で、兄にも成程と得心がまゐつたら、又掛合ひのしやうもあらう。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
親御も御得心ならば、今夜からすぐにお越し下さるように、わたくしがお迎いにまいりました」 女は切り口上で云った。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
ひとの娘を無得心に連れて来るというのは拐引同様の仕方であるから、内密にその仔細を明かしておとなしく連れてくるがよかろうと云う温和な意見もあった。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
併し今度は殆ど永久的の問題で、さすがに無得心で連れ出すわけには行かないので、ともかくも本人や親許にも相談の上、一生奉公の約束で連れて行くことになった。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
彼の説明を聞いて、ようやく得心がいった。
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どんなに説得されても、彼女は得心がいかない様子だった。
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全員が得心した上で、計画を進めることにした。
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