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旧主人

きゅうしゅじん
名詞
1
標準
former lord
文例 · 用例
旧主人の角川家の前も通った。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
……旧主人の後室様がお跣足でございますから、石松も素跣足。
泉鏡花 眉かくしの霊 青空文庫
既にしてわたくしはこの家の旧主人小倉が後に名を是阿弥と云ったことを知った。
森鴎外 細木香以 青空文庫
殊においねは旧主人をかさにきて、とかくに亭主を尻に敷く形があるので、権七はいよいよ気がさして来た。
岡本綺堂 青空文庫
それにしても、かの鶏がなぜ旧主人のお六に襲いかかったのか。
大森の鶏 半七捕物帳 青空文庫
それにしても、安蔵の死ぬ五、六日前に買った鶏がどうして旧主人のかたきを討とうとしたのか。
大森の鶏 半七捕物帳 青空文庫
料理屋といっても、家には老母と小女がいるきりなので、お杉はどんなふうに頼み込んだか知らないが、その家を逢い曳きの場所に借りて、ときどきに旧主人に逢っている。
鷹のゆくえ 半七捕物帳 青空文庫
江戸へ出て来て旧主人の和泉屋に奉公することになった。
二人女房 半七捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
この古い屋敷は、かつて著名な武士の旧主人によって建てられたそうだ。
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昔飼っていた犬が、新しい飼い主(旧主人)を懐かしく思っている様子だった。
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この工芸品は、ある大名の旧主人に献上されたものだと聞いている。
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「この土地の旧主人には、大変お世話になったんですよ」と、長老が語り始めた。
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