客僧
きゃくそう
名詞
標準
priest traveling as part of his training (travelling)
文例 · 用例
何か正体を見届けようなぞと云っては不可ませんが、鶴谷が許したお客僧が、何も御遠慮には及びません。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
」 三十一「故郷では、未婚の女が、丑年の丑の日に、衣を清め、身を清め……」 唾をのんで聞いた客僧が、「成程、」 と腕組みして、「精進潔斎。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
四十 客僧は思案して、心を落着け、衣紋を直して、さて、中に仏像があるので、床の間を借りて差置いた、荷物を今解き始めたが、深更のこの挙動は、木曾街道の盗賊めく。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
襖の陰で、「客僧しばらく――唯今それへ参るものがござる。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
ゆき短な右の手に、畳んだままの扇を取って、温顔に微笑を含み、動ぎ出でつ、ともなく客僧の前へのっしと坐ると、気に圧された僧は、ひしと茶斑の大牛に引敷かれたる心地がした。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
いかに客僧、まだ拙者を疑わるるか。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
」 と莞爾として、客僧の坊主頭を、やがて天井から瞰下しつつ、「かくてもなお、我等がこの宇宙の間に罷在るを怪まるるか。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
」 と悠然として打頷き、「そこでじゃ、客僧。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
作例 · 標準
遠くの寺院から来た **客僧** が、私たちの寺院に一週間滞在しました。
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村人たちは、通りがかりの **客僧** に歓待を提供しました。
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**客僧** は、旅や勉強の話を共有しました。
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**客僧** に宿泊場所を提供することは慣例です。
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