至孝
しこう異読 しいこう
名詞頻度ランク #41782 · 青空 9 例
標準
supreme filial piety
文例 · 用例
T「非人に迄、身を落し さだめて辛いであろう」 とハラハラと落涙して、T「其の方の至孝 天に通ぜぬ 道理が無い」 と乞食の手を掴んで、T「仇討本懐の日を 祈り申すぞ」 と老臣に金子を包ませて、 それを乞食に与え、T「些少乍ら 余の志じゃ」 乞食はまるで、鳩が豆鉄砲を喰った形。
— 山中貞雄 『武蔵旅日記』 青空文庫
「三八といへる百姓は一人の母につかへて、至孝ならぶものなかりける。
— 芥川龍之介 『案頭の書』 青空文庫
彼の母児玉氏は、賢にして婦道あり、姑に事うる至孝、子を教ゆる則あり、仁恕勤倹、稼穡の労に任じ自から馬を牧するに至る。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
いかにご継母であろうと、あなたの至孝が通じれば、自然禍いは去りましょう」 あくる日、は、荊州へ帰るのを、いかにも楽しまない容子であった。
— 孔明の巻 『三国志』 青空文庫
「姜維は、母に仕えて至孝。
— 五丈原の巻 『三国志』 青空文庫
しかしこうした句は、印象の直截鮮明を尊ぶ蕪村として、従来の句に見られなかった異例である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
しかしこうした俳句の中にも、芭蕉の詩情するリリシズムの咏嘆がよく現われている。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
これはしかしこういう場合における実際の犯人の心理を表現したものであるかどうか少し疑わしい。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
作例 · 標準
彼は病床の母親を十数年にわたって介護し続け、近所でも評判の至孝の息子であった。
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親への至孝を尽くすことは、当時の社会において最も尊ばれる徳目の一つだった。
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至孝な娘は、自分の夢を後回しにしてでも、年老いた両親の面倒を見ることを選んだ。
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