補綴
ほてつ異読 ほてい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞名詞-の形容詞
標準
mending
文例 · 用例
筋は無論、翁から割当てられたもので、自分たち二人はほとんどその口授のままを補綴したに過ぎなかった。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
『凱旋』にも補綴上多少の破綻のあるのを発見した。
— 田山録弥 『雨の日に』 青空文庫
新開場の狂言は黙阿弥作の「黄門記童幼講釈」を福地桜痴居士が補綴した物で、名題は「俗説美談黄門記」と据えられた。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
こは裴松之が三國志を注せる時、其の剪り去りし魏略の文を補綴して、再び舊觀に還せるによりて證明せられたれば、後漢書の此條は、三國志には據らざりけんも、魏略に據りたるは疑ふべからざるが如し。
— 内藤湖南 『卑彌呼考』 青空文庫
色の褪せた囚衣の肩に、いくつにも補綴があててあり、大きな足が尻の切れた草履からはみ出してゐる姿が、みじめな感じを更に増してゐるのであつた。
— 島木健作 『癩』 青空文庫
色の褪せた囚衣の肩に、いくつにも補綴があててあり、大きな足が尻の切れた草履からはみ出している姿が、みじめな感じをさらに増しているのであった。
— 島木健作 『癩』 青空文庫
鰹の取れる頃には、其邊は人で埋まるとか、其日は闃寂としたもので、蝦網などが干してあつて、二三の隱居が暢氣に網を補綴つて居た。
— 島崎藤村 『伊豆の旅』 青空文庫
引用文を補綴したものに過ぎない。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
作例 · 標準
破れてしまった古着のズボンを、丁寧に補綴して再び着られるようにした。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この絨毯の大きな穴は、専門の職人によって見事に補綴された。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
着物の傷んだ部分を補綴する技術は、日本の伝統工芸の一つだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
標準
(dental) prosthesis
作例 · 標準
事故で歯を失ったため、歯科で補綴治療を受けることになった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
最新の技術により、天然の歯と見分けがつかないほどの補綴が可能になった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
義歯やインプラントも、補綴の一種である。
幻辭AI · gemini-2.5-flash