切り下げる
きりさげる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to cut down
文例 · 用例
三十年間にうけた抑圧との闘いによってプロレタリアとして目覚めた一移民労働者が、今や彼の賃金を百ドルから七十ドルに切り下げる恐慌に対して、利害の衝突する二つの資本主義国家間の泥仕合的排外主義に対し、ピオニイルの養成にも熱誠を示すというようなのでは決してない。
— ――「亀のチャーリー」「幼き合唱」「樹のない村」―― 『一連の非プロレタリア的作品』 青空文庫
一般の印象にさぐり入ってみれば、今日までのところ、統制という響の与える感じは何かを切り下げること、切りすてることという方向でうけられていて、統制、ああじゃあこれまでより豊富になる、という方向への感じは、育くまれていないのが現実だろうと思う。
— 宮本百合子 『日本文化のために』 青空文庫
そうした人間がこうした暴言を浴びることは社会正義に反すると思う」 そう切り出した石井は、情報処理部門の開発、生産拠点となっている府中の人員を削減してコストを切り下げる計画を示して協力を求めた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
それから、俎の上に尻尾を下にえんこさせ、縦に上から強く押さえてさらに首を引くくらいの気持ちで首を引き出し、上甲の首の付け根に包丁を差し込んで深く切り下げる。
— 佐藤垢石 『すっぽん』 青空文庫
右肩を胸板まで切り下げる呼吸だ。
— 国枝史郎 『娘煙術師』 青空文庫
標準
to round down (e.g. fraction)