切り詰める
きりつめる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to shorten
文例 · 用例
俳句を作る場合のおもなる仕事は不用なものをきり捨て切り詰めることだからである。
— 寺田寅彦 『俳句の精神』 青空文庫
文章を短かく切り詰める事が出来るやうになつたら、その人は一ぱしの書き手である。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
彼の方法は事実の観察で得られるすべての知識を一般的な理論的原理にまで切り詰めるからである。
— OUTLINES OF GREEK AND ROMAN MEDICINE 『ギリシャおよびローマ医学の概観』 青空文庫
芸術家は「人」を表現するのに「顔」だけに切り詰めることができる。
— 和辻哲郎 『面とペルソナ』 青空文庫
人を表現するためにはただ顔面だけに切り詰めることができるが、その切り詰められた顔面は自由に肢体を回復する力を持っている。
— 和辻哲郎 『面とペルソナ』 青空文庫
切り詰めるだけ切り詰めて、故郷へ仕送りもしたし、修行の妨げになるような事には眼もくれなかった。
— 山本周五郎 『花も刀も』 青空文庫
工場でも役所でも、きりつめるというと人件費に目をつける、そのことではここも同じなのであった。
— 宮本百合子 『築地河岸』 青空文庫
生活をきりつめるのも、生活に力を与へることでなければならないのであります。
— 岸田國士 『生活の黎明』 青空文庫
標準
to cut down on