時代区分
じだいくぶん
名詞動詞-サ変
標準
division of history into periods
文例 · 用例
この歴史観はもと時を隔てるにつれて釈迦如来の感化力が次第に衰えてゆくことを示すものであろうが、この過程は教行証の三法を原理とする時代区分として理論化された。
— 三木清 『親鸞』 青空文庫
正像末史観は親鸞において歴史の単に客観的に見られた時代区分として把握されたのではなく、主体的に把握されたのである。
— 三木清 『親鸞』 青空文庫
※ 「ブック・レヴュー」 1 森宏一著『近代唯物論』 唯物論の発展の時代区分は一般の思想史の夫と同じく、ルネサンスを以てすることが出来る。
— 戸坂潤 『読書法』 青空文庫
この時代区分は一見従来の哲学史の夫とは別ではないが、この区分が見事に唯物論と観念論との間の消長を意味していることを、読者は初めてハッキリと知るだろう。
— 戸坂潤 『読書法』 青空文庫
何となれば、現段階の時間的延長や、時間的位置は、単に時間の数量的区画に基くのではなくして、この時間を歴史的時間として経過する歴史的運動を単位として時代区分を与えられるのであるが、この歴史的運動がとりも直さずこの二つの契機の関係を以て性格づけられるのであったから。
— 戸坂潤 『イデオロギーの論理学』 青空文庫
作例 · 標準
教科書には、日本の歴史の時代区分が詳しく記されている。
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考古学者は、遺物の年代測定から時代区分を試みる。
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この研究では、異なる時代区分における社会構造の違いを比較分析している。
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ウィキペディア
時代区分(じだいくぶん)とは、過去を予め定められた一定数の個々の時間のブロックへと分割する過程、あるいはその研究のことである。これは史学の研究分析を容易くするために行われる。分割された時間にはその時代に継続的に現れる相対的特徴に基づき利便的な用語が付され、結果としてその時代を叙述する抽象概念が生まれる。しかしながら、たいていの場合において、期間の正確な最初と最後を定めることは恣意的である。
出典: 時代区分 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0