丙
へい異読 ひのえ
名詞頻度ランク #18468 · 青空 445 例
標準
third rank
文例 · 用例
寓所ハ牛込|矢来町三番地|字中ノ丸丙六〇号」とある。
— 寺田寅彦 『子規自筆の根岸地図』 青空文庫
日曜に天気のいいという確率、家族の甲乙丙の銘々が暇だという三つの確率、この四つがそれぞれ二分の一ずつだとしても、十六分の一しか都合のいい日の確率はない訳であるから、統計的に云えば思い立ってから平均十六週すなわち約四ヶ月待たなければならなかったとしても大して不思議はない勘定である。
— 寺田寅彦 『箱根熱海バス紀行』 青空文庫
尤もそれは読者の科学的知識の水準次第で、甲がこの種の破綻や矛盾を感じても、丙は知らずに観過する事はしばしばある。
— 寺田寅彦 『文学の中の科学的要素』 青空文庫
甲の家庭を乙が模し、丙の家庭を丁が模すると云うような事は、迚ても出来ないことじゃと信ずる。
— 伊藤左千夫 『家庭小言』 青空文庫
甲の事実は、乙丙の事実の発見を促す。
— 寺田寅彦 『物理学と感覚』 青空文庫
しこうして乙が先に発見されるか丙が先に発見されるかによってその次に来る丙丁の事実の解釈を異にする場合は可能ではあるまいか。
— 寺田寅彦 『物理学と感覚』 青空文庫
なんとならばそれはかつて甲から乙に移った事があったとしても、それが甲と前後して乙でも死滅し、ずっとあとで丙から乙に移ったかもしれないからである。
— 寺田寅彦 『比較言語学における統計的研究法の可能性について』 青空文庫
たとえば子音|転訛の方則のごときでも、独断的の考えを捨てて、可能なるものの中から甲乙丙……等の作業仮定を設けて、これらにそれぞれ相当するPを算出し、また一方この仮定による実際の比較統計の符合の率を算出し、この両者を比較して、その結果から甲乙丙いずれが最も穏当であるかを決定すべきである。
— 寺田寅彦 『比較言語学における統計的研究法の可能性について』 青空文庫
作例 · 標準
試験の結果は「丙」という評価で、合格ラインには届いたものの決して良い成績ではなかった。
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昔の成績表は甲乙丙丁で付けられており、「丙」は真ん中より少し下のランクを意味した。
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品質検査で丙種と判定された製品は、アウトレット品として格安で販売される。
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標準
third sign of the Chinese calendar
作例 · 標準
今年の干支は「丙申(ひのえさる)」であり、歴史的な出来事が起こりやすい年だと言われている。
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十干の一つである「丙」は火の兄を意味し、太陽のように明るく活発な性質を象徴する。
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古い記録を紐解くと、その寺院が丙の年に建立されたことが記されていた。
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ウィキペディア
丙(へい、ひのえ)は、十干の3番目である。
出典: 丙 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0