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黒炭

くろずみ
名詞
1
標準
black charcoal
文例 · 用例
空は煤煙でくろずみ、街の兩側には、無限の煉瓦の工場が竝んでゐた。
萩原朔太郎 散文詩・詩的散文 青空文庫
空は煤煙でくろずみ、街の両側には、無限の煉瓦の工場が並んでゐた。
萩原朔太郎 散文詩集『田舎の時計 他十二篇』 青空文庫
ああ、日の暮、寒靄に人ゆき消え、立木くろずみ、公園の辻、ポスト赤し。
北原白秋 第二海豹と雲 青空文庫
年来生活の活々した流れや笑を失った家と庭にはどこやらあらそえない沈滞が不健康にくろずみ澱んでいる。
宮本百合子 牡丹 青空文庫
見わたすかぎり、野山は黄色く、とりいれのあとのたんぼはくろずみ、空は雲一つなく晴れわたっていました。
豊島与志雄 山の別荘の少年 青空文庫
それは遥かな海であつた、已にとつぷりと暮れた東南の紫は次第に深くくろずみ渡り、西方の水平線にはわづかに残る薄明がひろい寂寥を放つてゐたが、そのとき、深くうなだれた一人の男が永遠に帰らんとするものの如く、足を速めて西へ西へ海原を歩く像を見出してゐた。
坂口安吾 黒谷村 青空文庫
紙の間に、くろずみかかった桃色の、花弁が破れた大輪朝顔の押花のような血痕がついていた。
宮本百合子 伸子 青空文庫
作例 · 標準
バーベキューでは、火持ちの良い黒炭を使うと、食材をじっくり焼ける。
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「いい火がついたぞ!」とBBQの達人が満足げに言った。高品質の黒炭のおかげだ。
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備長炭のような黒炭は、独特の香りを食材に与える。
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ウィキペディア

黒炭 は、木材を土窯を使い炭化させた木炭である。

出典: 黒炭 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0