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縫合

ほうごう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #38787 · 青空 49
1
標準
sewing together
文例 · 用例
ハタと止めば、其の空の破れた處へ、むら/\と又一重冷い雲が累りかゝつて、薄墨色に縫合はせる、と風さへ、そよとのもの音も、蜜蝋を以て固く封じた如く、乾坤寂と成る。
泉鏡太郎 霰ふる 青空文庫
解剖した屍體を舊の如く縫合はせる手際と謂ツたら眞個天稟で、誰にも眞似の出來ぬ業である。
三島霜川 解剖室 青空文庫
既に解剖した屍體をすら平氣で而も巧に縫合はせる位であるから、其が假何樣な屍體であツても、屍體を取扱ふことなどはカラ無造作で、鳥屋が鳥を絞めるだけ苦にもしない。
三島霜川 解剖室 青空文庫
それは何れにしても、文學の境地と實人生との間に存する間隔は、如何に巧妙なる外科醫の手術を以てしても、遂に縫合する事の出來ぬものであつた。
石川啄木 硝子窓 青空文庫
ハタと止めば、その空の破れた処へ、むらむらとまた一重冷い雲が累りかかって、薄墨色に縫合わせる、と風さえ、そよとのもの音も、蜜蝋を以て固く封じた如く、乾坤寂となる。
泉鏡花 霰ふる 青空文庫
少年の議論家は素肌の上に上衣を羽織ッて、仔細らしく首を傾げて、ふかし甘薯の皮を剥いてい、お政は囂々しく針箱を前に控えて、覚束ない手振りでシャツの綻を縫合わせていた。
二葉亭四迷 浮雲 青空文庫
――検査を終えた漁夫たちは、やがてそれぞれの箇所ヘ、筵を縫合したものや、樹の枝を束ねて大きな束にしたものを沈めるのであった。
島木健作 鰊漁場 青空文庫
――検査を終えた漁夫たちは、やがてそれぞれの箇所へ、莚を縫合したものや、樹の枝を束ねて大きな束にしたものを沈めるのであった。
島木健作 鰊漁場 青空文庫
作例 · 標準
手術の最後に、医師は丁寧に傷口を縫合して処置を終えた。
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転んで深く切ってしまった膝を、救急外来で5針ほど縫合してもらった。
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縫合した部分が化膿しないように、毎日消毒して包帯を替える必要がある。
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ウィキペディア曖昧さ回避

縫合(ほうごう、suture)は、 外科において、傷口などを縫い合わせること。吻合も参照。 解剖学において、脊椎動物の頭蓋骨に見られる縫い目。骨縫合や縫合線とも。ヒトの縫合は矢状縫合、冠状縫合、ラムダ縫合、鱗状縫合、前頭縫合などの名がついている。

出典: 縫合 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0