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一駄

いちだ
名詞
1
標準
horse load
文例 · 用例
新町に「為朝」というのがあった、毎日山から薪を一駄(三把)ずつ背負い出して来て、「どうだい今日は薪を買わねえかい」と云って売りあるいていた。
第一冊 植民地の巻 百姓弥之助の話 青空文庫
薪が売れてしまえばそれで居酒屋へ這入ってコップをぐっと引っかけておさまり込んでしまう、一日それ以上の仕事も以下の仕事もしない、一駄の薪がたしか十八銭もしたと思うが何しろ大コップに一ぱい酒が二銭位の時分だから相当に飲めたものと思う。
第一冊 植民地の巻 百姓弥之助の話 青空文庫
右の如くして、毎日一駄の薪を限って切り出して、それを売りそれを呑むの生活を一生涯つづけた。
第一冊 植民地の巻 百姓弥之助の話 青空文庫
)一、大豆売買の場合、これを一駄四百五十文と問屋の利分を定め、その余は駄賃として牛方どもに下されたきこと。
第一部上 夜明け前 青空文庫
一、送り荷の運賃、運上は一駄|一分割と御定めもあることなれば、その余を駄賃として残らず牛方どもへ下さるよう、今後御取り極めありたきこと。
第一部上 夜明け前 青空文庫
従来問屋場を通過する荷物の貫目にもお定めがあって、本馬一|駄二十貫目、軽尻五貫目、駄荷四十貫目、人足一人持ち五貫目と規定され、ただし銭差、合羽、提灯、笠袋、下駄袋の類は本馬一駄乗りにかぎり貫目外の小付とすることを許されていた。
第一部下 夜明け前 青空文庫
五月のみつばち五月のみつばちゃ、乾草一駄よ。
北原白秋訳 まざあ・ぐうす 青空文庫
一駄菓子や掛物をもって足れりとした時代は、すでに遠き過去となり、次に餅菓子時代が来たが、これもようよう洋菓子に圧倒されかかって来た現状である。
相馬愛蔵 私の小売商道 青空文庫
作例 · 標準
米を運ぶのに、馬一駄につき三俵が限度だった。
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この塩は、遠方から馬一駄ずつ運び込まれた貴重品だ。
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一日かけて炭を一駄、山から里まで運び下ろした。
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街道には、荷物を積んだ馬一駄が列をなして進んでいた。
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