空中戦
くうちゅうせん
名詞
標準
air battle
文例 · 用例
この頃活動写真で色々な空中戦の壮烈な光景を見せられる。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
このごろ、ウェルズの「空中戦争」を読んだら、陸地と縁の切れたナイアガラのゴートアイランドに、ただ一人生き残った男が、敵軍の飛行機の破損したのを繕って、それで島を遁げ出す、その時に、島に迷って饑えていた一匹の猫を哀れがっていっしょに連れて行く記事がある。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
それは今日万国婦人子供博覧会の国防館で観た空中戦の模型が頭に残ってゐるためだった。
— 原民喜 『稲妻』 青空文庫
空中の地獄 空襲して来た敵機隊との最初の空中戦は、銚子海岸を東へ去ること五十キロの海原の上空で始まった。
— 海野十三 『空襲警報』 青空文庫
こうした激しい空中戦が、敵の各編隊を迎え、相模湾上でも、東京湾の上空でも行われた。
— 海野十三 『空襲警報』 青空文庫
そうして、その戦争のやり方は体の戦法即ち空中戦を中心としたものでありましょう。
— 石原莞爾 『最終戦争論』 青空文庫
また仮に飛行機の発達により今、ドイツがロンドンを大空襲して空中戦で戦争の決をつけ得るとしても、恐らくドイツとロシヤの間では困難であります。
— 石原莞爾 『最終戦争論』 青空文庫
更に空中戦に於ては、防禦は全く成立しない。
— 石原莞爾 『最終戦争論』 青空文庫
標準
aerial battle