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水蒸気

すいじょうき
名詞頻度ランク #19023 · 青空 558
1
標準
water vapour
文例 · 用例
それに山の霧が多いので、いつも水蒸気で町の軒灯が紅色にかすんで、一層山間都市の華やかな感じを深める。
萩原朔太郎 石段上りの街 青空文庫
西北の仙丈岳を前衛として、駒ヶ岳、鋸岳、木曾駒山脈の切れ間に谷が多いので、このように水蒸気も多く、そうしてこの山を目がけて、吹きつけるのであろう。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
松本市で汽車を下りたが、青々とした山で、方々を囲まれていて、雲がむくむくと、その上におい冠ぶさっている、山の頂は濃厚な水蒸気の群れから、二、三尺も離れて、その間に冴えた空が、澄んだ水でも湛えたように、冷たい藍色をしている、そこから秋の風が、すいすいと吹き落して来そうである。
小島烏水 谷より峰へ峰より谷へ 青空文庫
一行の汽車は、箱根|火山彙を仰ぎ見て、酒匂川の上流に沿い、火山灰や、砂礫の堆積する駿河|小山から、御殿場を通り越したとき、富士は、どんより曇った、重苦しい水蒸気に呑まれて、物ありげな空虚を天の一方に残しているばかり。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
水蒸気があまりに濃やかであったため、待ち設けなかった御来光が、東の空にさした。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
西風に吹きつけられた水蒸気が、山の胴体を幾重にも巻いて、凝結しているのだと思う。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
軽い水蒸気が、凱旋門からオベリスクの距離を実測よりやや遠く見せている。
――朝と昼―― 巴里のキャフェ 青空文庫
たとえばビーカーをアルコールランプで下から熱すると水蒸気が出てそれがビーカーの外側にあたって冷却され、水粒がビーカーに附着する。
寺田寅彦 研究的態度の養成 青空文庫
作例 · 標準
ヤカンから激しく吹き出す水蒸気が、キッチンを白く曇らせた。
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サウナの中で熱せられたサウナストーンに水をかけ、一気に水蒸気を発生させる。
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「あつっ!水蒸気で火傷しちゃった」と彼は慌てて指を冷やした。
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ウィキペディア

水蒸気(すいじょうき、スチームともいう)は、水が気化した蒸気。空気中の水蒸気量、特に飽和水蒸気量に対する水蒸気量の割合のことを湿度という。

出典: 水蒸気 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0