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贋造

がんぞう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
counterfeiting
文例 · 用例
まだ年若な文學志望の人達の中に武者小路實篤を眞似るとか、久保田万太郎を模倣するとかいふのがよくあるが、完全に似せ得るものでもないし、またそんな文章に、言ふならば、作者或は筆者の人格なり氣質なりの現れ出ない贋造の文章に文章としての生命や面白味は全然ないのである。
南部修太郎 氣質と文章 青空文庫
その五円札が贋造だったことを局員が発見したのである。
黒島傳治 青空文庫
自分の出した札が偽ものだったと見破られた時のこういう話をきくと、栗島は、なんだか自分で、知らぬまに、贋造紙幣を造っていたような、変な気持に襲われた。
黒島傳治 青空文庫
憲兵にとって、一枚の贋造紙幣が発見されたということは、なんにも自分の利害に関する問題ではなかった。
黒島傳治 青空文庫
発覚されない贋造紙幣ならば、百枚流通していようが、千枚流通していようが、それは、やかましく、詮議立てする必要のないことだった。
黒島傳治 青空文庫
ほかの同年兵達が、よそ/\しい疑うような眼をして、兵舎へ這入って来た時、彼は始めて自分があの鮮人から贋造紙幣を受取っていやしなかったか、そのことを試されているのに、気づいた。
黒島傳治 青空文庫
さらにまた、盲人の触感は猫の毛の「光沢」を識別し、贋造紙幣を「発見」する。
寺田寅彦 感覚と科学 青空文庫
この金庫に入っているのは、みんな贋造紙幣です。
―― Ibi omnis effusus labor ! ―― 浪漫趣味者として 青空文庫
作例 · 標準
彼は巧妙な手口で高額紙幣の贋造を繰り返し、逮捕された。
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警察は、贋造された大量のブランド品が出回っていると警告した。
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古美術品の贋造事件は、美術界に大きな衝撃を与えた。
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歴史的な文書の贋造が発覚し、長年の研究が無駄になった。
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ウィキペディア

贋造(がんぞう)とは、他者を偽る意図を持って、本物(真物)に似せて作ること。 贋造された物全般は贋造物(がんぞうぶつ)、作品は贋作(がんさく)、製品は贋造品(がんぞうひん)と言う。

出典: 贋造 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0