建増し
たてまし
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
building addition or extension
文例 · 用例
まるで新座敷一ツ建増した勢だ。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
その段を昇り切ると、取着に一室、新しく建増したと見えて、襖がない、白い床へ、月影が溌と射した。
— 泉鏡花 『薬草取』 青空文庫
その中に、主家の外に牛舎か何かの建増しをしている露人の一戸があった。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
しかし私はそれほど出雲がよいとも思いませんでしたから、ついこの西大久保の売屋敷を買って建増しをする事に、とうとうなったのでございます。
— 小泉節子 『思い出の記』 青空文庫
建増しをするについては、冬の寒さには困らないように、ストーヴをたく室が欲しい。
— 小泉節子 『思い出の記』 青空文庫
建増しをしたのもある。
— 岡本綺堂 『春の修善寺』 青空文庫
さうだ、三年ぢやない、建増しをしかけたのはその時分のことだつたから。
— 牧野信一 『鏡地獄』 青空文庫
塾では更に教室も建増したし、教員の手も増した。
— 島崎藤村 『岩石の間』 青空文庫
作例 · 標準
三男が生まれたのを機に、平屋だった実家の二階部分に二部屋分の建増しをすることを決めた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
その老舗旅館は、客足が伸びるたびに無理な建増しを繰り返したため、迷路のような構造になっている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「今回の建増しで、ようやく憧れのアイランドキッチンを導入することができたよ」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview