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改築

かいちく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #14502 · 青空 275
1
標準
structural alteration (of a building)
文例 · 用例
男 新聞に拠ると、いよいよ改築を修了せんとする、日本の、ドレスデン街さ。
中原中也 青空文庫
彼女が自分の母屋を和洋折衷風に改築して、電化装置にしたのは、彼女が職業先の料亭のそれを見て来て、負けず嫌いからの思い立ちに違いないが、設備して見て、彼女はこの文明の利器が現す働きには、健康的で神秘なものを感ずるのだった。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
昔の丸善の旧式なお店ふうの建物が改築されて今の堂々たる赤煉瓦に変わったのはいつごろであったか思い出せない。
寺田寅彦 丸善と三越 青空文庫
翌日この劇場前を通ったら、なるほど、すべての入り口が閉鎖され平生のにぎやかな粧飾が全部取り払われて、そうして中央の入り口の前に「場内改築並びに整理のために臨時休業」という立て札が立っている。
寺田寅彦 藤棚の陰から 青空文庫
御本堂の改築から何から、いつでも一番の施主で御座いましてなあ」「ウン。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
その頃学校改築のことで自分はその委員長。
国木田独歩 酒中日記 青空文庫
朝食を終るや直ぐ机に向って改築事務を執っていると、升屋の老人、生垣の外から声をかけた。
国木田独歩 酒中日記 青空文庫
この老人と自分、外に村の者、町の者、出張所の代診、派出所の巡査など五六名の者は笊碁の仲間で、殊に自分と升屋とは暇さえあれば気永な勝負を争って楽んでいたのが、改築の騒から此方、外の者はともかく、自分は殆ど何より嗜好、唯一の道楽である碁すら打ち得なかったのである。
国木田独歩 酒中日記 青空文庫