枝葉末節
しようまっせつ
名詞
標準
unimportant details
文例 · 用例
電車に乗らなくても、つまり電車に乗ったと云う自白が嘘であっても、殺人をやらないと云う直接証拠がなければ、電車問題は要するに枝葉末節だ。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
彼はこんな枝葉末節からかゝってはいけない。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
人は能く根本の議論で勝てないと思うと、枝葉末節の方をほじり出して、対手を陥れようとする。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
かゆい所に手がとゞくとは漱石の知と理のことで、よくもまアこんなことまで一々気がつくものだと思ふばかり、家庭の封建的習性といふものゝあらゆる枝葉末節のつながりへ万べんなく思惟がのびて行く。
— 坂口安吾 『デカダン文学論』 青空文庫
痒いところへ手が届くとは漱石の知と理のことで、人間関係のあらゆる外部の枝葉末節に実にまんべんなく思惟が行きとゞいてゐるのだが、肉体といふものだけがないのである。
— ――平野謙へ・手紙に代へて―― 『戯作者文学論』 青空文庫
しかし、この危機感の上になつた「生活への関心」でなければ、私たちは、それがたとへ美的なものであらうと、科学的なものであらうと、或は更に道徳的なものであつてさへ、なにか中心をはづれた枝葉末節の問題のやうな気がするのである。
— 岸田國士 『生活の美しさについて』 青空文庫
痒いところへ手が届くとは漱石の知と理のことで、人間関係のあらゆる外部の枝葉末節に実にまんべんなく思惟が行きとどいているのだが、肉体というものだけがないのである。
— ――平野謙へ・手紙に代えて―― 『戯作者文学論』 青空文庫
かゆい所に手がとどくとは漱石の知と理のことで、よくもまアこんなことまで一々気がつくものだと思うばかり、家庭の封建的習性というもののあらゆる枝葉末節のつながりへ万べんなく思惟がのびて行く。
— 坂口安吾 『デカダン文学論』 青空文庫
作例 · 標準
重要な議論の最中に、「枝葉末節」にこだわりすぎて時間が浪費された。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
プロジェクト全体を見据え、まずは「枝葉末節」に囚われず大枠を決定すべきだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
もう!そんな「枝葉末節」なことはどうでもいいから、本題に入ってよ!
幻辭AI · gemini-2.5-flash