牛蒡
ごぼう異読 ごんぼ・うまふぶき・ゴボウ
名詞頻度ランク #27910 · 青空 262 例
標準
great burdock (Arctium lappa)
文例 · 用例
瀬川の鉄橋を渡り牛蒡や甘藍が青白い葉の裏をひるがえす畑の間の細い道を通りました。
— 宮沢賢治 『イギリス海岸』 青空文庫
調理台で、牛蒡を切っていた吉永が、南京袋の前掛けをかけたまま入口へやって来た。
— 黒島伝治 『渦巻ける烏の群』 青空文庫
此處へ筒袖の片手ゆつたりと懷に、左手に山牛蒡を提げて、頬被したる六十ばかりの親仁、ぶらりと來懸るに路を問ふことよろしくあり。
— 泉鏡太郎 『城の石垣』 青空文庫
後に小田原の町を放れ、函嶺の湯本近に一軒、茶店の娘、窶れ姿のいと美しきが、路傍の筧、前なる山凡そ三四百間遠き處に千歳久しき靈水を引いたりといふ、清らかなる樋の口に冷たき其の土を洗ふを見て、山の芋は鰻になる、此の牛蒡恁くて石清水に身を灌がば、あはれ白魚に化しやせんと、そゞろ胸に手を置きしが。
— 泉鏡太郎 『城の石垣』 青空文庫
瀬川の鉄橋を渡り牛蒡や甘藍が青白い葉の裏をひるがへす畑の間の細い道を通りました。
— 宮沢賢治 『イギリス海岸』 青空文庫
くめ子は柄鍋に出汁と味噌汁とを注いで、ささがし牛蒡を抓み入れる。
— 岡本かの子 『家霊』 青空文庫
(乃ち面長き老猿の面を被り、水干烏帽子、事触に似たる態にて――大根、牛蒡、太人参、大蕪。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
」 悠々として、掻いはだけた、膝の皿に牛蒡の肱で、憎躰な頬杖なり。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
作例 · 標準
牛蒡はきんぴらごぼうにすると、とても美味しい。
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畑で採れた新鮮な牛蒡を料理に使った。
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牛蒡には食物繊維が豊富に含まれている。
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