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噴水

ふんすい
名詞頻度ランク #17005 · 青空 674
1
標準
water fountain
文例 · 用例
しかもその花は、一つのこずえの尖端に、十数個から二十ぐらい、鈴生りに群って、波頭のせり上るように、噴水のたぎるように、おどっているところは、一個|大湊合の自然の花束とも見られよう、その花盛りの中に、どうかすると、北向きに固く結んだつぼみが見える。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
暫らく停まつて呼吸を入れてゐた船は、こつちを目がけて、走つて来る、難所中の難所といふ、やぐらの瀑へかゝつて来たときは、波から三尺ばかり船体が乗り出したと思ふと、水煙が噴水の柱のやうに立つて、船頭の黒い立像が、水沫の中から二体浮び出た、火影に映る消防夫の姿のやうに。
小島烏水 天竜川 青空文庫
温室の白塗りがキラキラするようでその前に二三人ふところ手をして窓から中をのぞく人影が見えるばかり、噴水も出ていぬ。
寺田寅彦 どんぐり 青空文庫
ささやかな噴水を斜に眺めてキャフェ丸点がある。
――朝と昼―― 巴里のキャフェ 青空文庫
老妓はそれまでの指導の礼だといって、出入りの職人を作者の家へ寄越して、中庭に下町風の小さな池と噴水を作ってくれた。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
作者はそのとき偶然老妓が以前、和歌の指導の礼に作者に拵えてくれた中庭の池の噴水を眺める縁側で食後の涼を納れていたので、そこで取次ぎから詠草を受取って、池の水音を聴きながら、非常な好奇心をもって久しぶりの老妓の詠草を調べてみた。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
夕ぐれ、めっきり水の細った秋の公園の噴水が霧のように淡い水量を吐き出している傍を子守達は子を乗せた乳母車を押しながら家路に帰って行く。
岡本かの子 巴里の秋 青空文庫
集中の詩篇は主として「地上巡礼」「詩歌」「アルス」「卓上噴水」「プリズム」「感情」及び一、二の地方雑誌に掲載した者の中から抜粋した。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
作例 · 標準
広場の中央にある大きな噴水の前で、待ち合わせをしている学生たちが談笑している。
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夜になると噴水がライトアップされ、水柱がさまざまな色に変化して観客を魅了する。
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暑い夏の日、公園の噴水は水遊びを楽しむ子どもたちの歓声で包まれていた。
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ウィキペディア

噴水(ふんすい)とは、公園、池、湖などに設けられ、水を周囲よりも高い位置で、上部又は水平に噴出する装置。主に公園やダム湖、ため池などに設置される水景施設である。

出典: 噴水 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0