築庭
ちくてい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
標準
landscape gardening
文例 · 用例
そとから入れば流石に部屋は暑苦しく、一度入つた蚊帳から出て、縁側に腰をかけてゐると、山から降りてくるひやゝかな風、瀧のひゞき……みじか夜をひびき冴えゆく築庭の奧なる瀧に聽き恍けてゐる燈火のとどかぬ庭の瀧のおとを獨り聽きつつ戸を閉しかねつ 翌日は半日あまりF――さんの部屋で遊びました。
— 温泉宿の庭 『樹木とその葉』 青空文庫
一木一草にさえも配慮が籠っているかと見える築庭のような野であった。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
只彼らの築庭に生活苦がなくのんびりとしてゐて、豪奢を極めたところが羨ましかつた。
— 室生犀星 『京洛日記』 青空文庫
凡てが主人の好みが出ていて、その好みは築庭の奥をきわめているようであった。
— 室生犀星 『津の国人』 青空文庫
そうして又、此れ等の建築庭園の到る所に無数の彫刻物が点々として安置されました。
— 谷崎潤一郎 『金色の死』 青空文庫
建築庭園にも、召使の男女の装束にも、都の華美がそのままある。
— 第五分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、丹念に築庭を手がけた。
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この庭園は、著名な庭師によって築庭された。
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主人は、趣味で自らの屋敷に壮麗な庭を築庭した。
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