生半
なまなか
形容動詞
標準
halfway-done
文例 · 用例
云つてみれば、「最後の人」や「救ひを求むる人々」のやうなのも無論結構だが、生半可に文藝的内容なんぞにこだはらずに、映畫的にあすこまで徹底してもらへば「ホテル・イムペリアル」のやうなのも非常に面白い。
— 南部修太郎 『文藝作品の映畫化』 青空文庫
……失礼だがきみの、身分を思って……生半可の横啣えで、償いの多少に依りさえすればこんな事はきっと出来ると……二度目にあの塚へ、きみが姿を見せた時から、そう思った。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
私も、いったんあなたの世話を引受けた以上、あなたにも、生半可な気持でいてもらいたくないのです。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
」と日頃の百右衛門の思い上った横着振りに対する鬱憤もあり、噛みつくような口調で言って、「とかく生半可の物識りに限って世に不思議なし、化物なし、と実もふたも無いような言い方をして澄し込んでいるものですが、そもそもこの日本の国は神国なり、日常の道理を越えたる不思議の真実、炳として存す。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
」と名調子でもって一気にまくし立てると、百右衛門、蒼い顔をさらに蒼くして、にやりと笑い、「それこそ生半可の物識り。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
誰もぼくに生半可な関心なぞ持っていて貰いたくありません。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
僕自身へ巣くう生半可な態度は、おそらくいつまでもつづくことと思われます。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
生半な喜多流を残すよりはタタキ潰した方が天意に叶うと思っていたらしい精進ぶりであった。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
作例 · 標準
仕事を生半で終わらせるのは良くないよ。
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勉強を生半で済ませると、テストで失敗するから気をつけなきゃ。
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この計画はまだ生半の状態だから、もっと具体的にしないと。
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標準
half-heartedly
作例 · 標準
やる気がないなら、生半でやるくらいならやめた方がいい。
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彼の態度はいつも生半で、本気で取り組んでいるように見えない。
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スポーツは生半でやるものではない、真剣勝負だよ。
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