泉石
せんせき
名詞
標準
springs and rocks
文例 · 用例
泉石萠黄の月の眉引に鶴は啼くなり、土のうへ。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
にほひをさなき泉石の色のあひさにまじらへば、蒼き夜ごろは貴くて、ほのかなるものみな愛し。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
空しかり縁に眼をやる泉石も常水たたへ濡れてありしを我家は菅家の裔と宣らしたる大伯母ましき敢て読みにけり我が幼な遊びの穀倉いまなほ存す。
— 北原白秋 『夢殿』 青空文庫
方丈の方へ廻り行くに泉石の按配、尋常ならず。
— 夢野久作 『白くれない』 青空文庫
(大正十年十二月、渋柿) * 宿屋や料理屋などの広告に、その庭園や泉石の風景をペンキ絵で描いた建て札のようなものが、よく田舎の道ばたなどに立ててある。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
雲林は人間の臭みが自然に沁み込むのをおそれて、自分の描く山水の画幅には、どんなことがあっても、人物を描き添えないというほどな泉石好きだった。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
それから、京極の宿所の釣殿や、鹿ヶ谷の山荘の泉石のたたずまいなどが、髣髴として思い出される。
— 菊池寛 『俊寛』 青空文庫
私はそのおきぬさんの家の庭の泉石を隔てたお亭のなかに暮らしていたのであった。
— 徳田秋声 『蒼白い月』 青空文庫
作例 · 標準
船籍港の規則に従い、必要な書類を提出しました。
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船籍港が日本にあることで、日本の法律が適用される。
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「この船の船籍港について、もう少し詳しく教えていただけますか?」と、海運会社の担当者に確認した。
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