卜
ぼく
名詞頻度ランク #30095 · 青空 520 例
標準
divining
文例 · 用例
しかし年の初め、例えば四、五月頃に七、八月の気候を予察して年の豊凶を卜し、そうしてあらかじめこれに備えることには十分な可能性がある。
— 寺田寅彦 『新春偶語』 青空文庫
そして二十五六のころ、八百屋を始めたが、まもなくよして、売卜者になった。
— 国木田独歩 『二老人』 青空文庫
方々の卜者にみて貰ったら、剣難があるの、水難があるのと云われたそうで、おっかさんはなおなお苦労しているんです。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
用人の五左衞門も心配して、あくる日は市ヶ谷で有名な賣卜者をたづねた。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
賣卜者は屋敷の西にある大きい椿の根を掘つてみろと教へた。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
とりあへずその椿を掘り倒してみたが、その結果はいたづらに賣卜者の信用を墜すにすぎなかつた。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
芭蕉の居を卜せしは即ちこの川の北岸にして、満潮の潮がしらに川角へさし来る水の勢に乗つて照り渡れる月に句を按じ、あるいは五本松あたり、一川の上下に同じ観月の友を思へるなど、皆こゝに居たるよりの風雅のすさびなりけんと想はる。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
九宮方位の談、八門遁甲の説、三命の占、九星の卜、皆それに続いている。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
作例 · 標準
重要な国事を決定する際、古代の王たちは亀の甲羅を使った卜によって神の意志を問うたという。
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古い文献には、作物の豊凶を予測するために特別な卜の儀式が行われていた記録が残っている。
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彼は自身の進退に迷った挙句、占い師による卜を信じて、思い切った決断を下した。
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標準
choosing
作例 · 標準
新しい都の場所をどこにするか、風水の教えに基づいた卜によって最終的な候補地が絞り込まれた。
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代々伝わる卜の技法を用いて、一族の吉凶を占うことが、この神社の神職に課せられた重要な役割だ。
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遠征の時期をいつにするか、慎任な卜が行われ、最も縁起の良い日が選ばれた。
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