代わる代わる
かわるがわる
副詞
標準
alternately
文例 · 用例
そして、代わる代わる、自分のお嫁になれなれと言いましたが、媛はそれをいちいちはねつけて、「いえいえ、いくらお言いになりましても、あなたがたのご自由にはなりません。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
そのとき小楯をはじめ、よばれた人たちも、お酒がまわるにつれて、みんなで代わる代わる立って舞を舞いました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
「二百二十四号」「七十六号」二人は起ち上がって代わる代わる答えた。
— 平林初之輔 『鉄の規律』 青空文庫
そこで途中でお待ち受けし、甚だ失礼とは存じたが、一つには力量もためしてみたく、またご忠告も致したく、五人代わる代わる立ち出でて、お相手いたしたような次第でござる。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
「この人に見覚えはありませんか」 女給は二枚の写真を、代わる代わる見つめておりましたが、静かに首を振りました。
— 小酒井不木 『墓地の殺人』 青空文庫
私は寺男か住職かどちらかが石川五郎の写真に似てはいないかと、二人の顔を代わる代わるじっと見つめましたが、少しも似寄ったところはありませんでした。
— 小酒井不木 『墓地の殺人』 青空文庫
「被害者はたいへんよく太っていますねえ」 と、俊夫君はつぶやきながら、熱心に、代わる代わる幾度も写真を検べてじっと考えこみました。
— 小酒井不木 『現場の写真』 青空文庫
「きみはさっき、北川と野田を代わる代わる訊問したようだが、ぼくはまだその結果を聞いていない。
— 合作の六(終局) 『五階の窓』 青空文庫
作例 · 標準
重い荷物を、弟と代わる代わる持って、なんとか家まで運びきった。
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「わあ、可愛い赤ちゃん!」「私にも抱っこさせて!」親戚たちが代わる代わる抱っこした。
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看病のために、家族が代わる代わる病室を訪れて彼を励まし続けた。
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人気の展示物を見るために、列に並んだ人々が代わる代わる窓を覗き込んでいる。
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