内合
ないごう
名詞
標準
inferior conjunction
文例 · 用例
毎日のやうに御出で被成候て、御前様の御世話万事|被遊候御方の由に候へば、後にて御前様さぞさぞ御大抵ならず御迷惑|被遊候御事と、山々|御察し申上候へども、一向さやうに御内合とも存ぜず、不躾に参上いたし候段は幾重にも、御詫申上まゐらせ候。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
これまでの間に分っていたことといえば、登子の兄守時が、山ノ内合戦における悲壮な死と、それの数日前までは、たしかに登子の姿を、おやしき内で見たという赤橋家の老婢の言をつかみ得たことだけでしかない。
— 新田帖 『私本太平記』 青空文庫
」 さて、この舞踏会が、なるほど、地の上の世界では見られないごうかなものでした。
— DEN LILLE HAVFRUE 『人魚のひいさま』 青空文庫
蒼白なやせたその顔には、妻を歯牙にもかけないごうまんさと、人間的な冷酷さがみなぎっているように見えた。
— 壺井榮 『風』 青空文庫
作例 · 標準
惑星が太陽と地球の間を通過する時、それは内合の位置にあると言われる。
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水星や金星は、地球から見て太陽の近くに現れることがあるが、これは内合の時に起こる。
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天文学者は、内合の時に惑星の観測を行うことがある。
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