内剛
ないごう
名詞
標準
tough at heart
文例 · 用例
センセーショナリズムは、内剛外屈の吉田内閣が民主化すてながしの一九四九年度筋書として極端にまで使用した方法でもあった。
— 宮本百合子 『五〇年代の文学とそこにある問題』 青空文庫
外柔内剛、いや外剛内柔か。
— 矢田津世子 『茶粥の記』 青空文庫
それであるのに荷風君に近寄られると、女の方は自惚れ、永井君の内剛なるを知らずに、表面些つと女性的に見えて柔しいので、甘く見てかゝり、無理な強請りなどしての破綻である。
— 生田葵山 『永井荷風といふ男』 青空文庫
第五章 心強くなる工夫同病相憐むに出でたる余の気弱 前章に僕は外柔内剛につき少しく述べたが、内剛については所説のいまだ竭さぬところがあったから、いま章をあらためて所感を述べたい。
— 新渡戸稲造 『自警録』 青空文庫
或は外柔内剛なうけ流しが多かつた。
— 折口信夫 『万葉集研究』 青空文庫
畢竟は外柔内剛の完成である。
— 北大路魯山人 『良寛様の書』 青空文庫
すべてよき芸術は、外柔内剛と決っているからである。
— 北大路魯山人 『良寛様の書』 青空文庫
無理をしない、内剛内正となる、美しさを増す、習書をしつつ、いつか人間の格が副産物的に向上するというのである。
— 北大路魯山人 『美術芸術としての生命の書道』 青空文庫
作例 · 標準
彼はいつも穏やかな表情をしているが、実は内剛な性格で、困難に立ち向かう強さを持っている。
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どんな逆境にも負けない内剛さこそが、成功への鍵だと彼女は信じている。
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表面上は優しく見えるが、芯が強く内剛な人物は尊敬される。
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