法蔵
ほうぞう
名詞
標準
Buddhist teachings
文例 · 用例
与右衛門はそうして累を殺し、あやまって河に落ちて死んだと云って、その死骸を背負うて家に帰り、隣の人の手を借りて旦那寺の法蔵寺の墓地に埋葬した。
— 田中貢太郎 『累物語』 青空文庫
「おのれは、よくもよくも絹川で、わしを殺したな、わしはお菊じゃない、わしは二十年前に、おのれに殺された累じゃ、※な女子を女房にもらうために、わしを殺したから、おのれの女房は、皆とり殺した、これからおのれの命をとる番じゃ」 与右衛門は驚いて法蔵寺へ逃げ、金五郎は親の許へ逃げて往った。
— 田中貢太郎 『累物語』 青空文庫
「そんなお経を幾万遍読んでも駄目じゃ、わしの地獄の業数を救うてくれるなら、念仏を唱えてくれ」 名主はそこで法蔵寺の住職を呼んで、二十六日の夜念仏を興行さしたところで、累の怨霊が退散してお菊は元の体になった。
— 田中貢太郎 『累物語』 青空文庫
話変って『付法蔵因縁伝』にいわく、月氏国智臣|摩啅羅その王|に、大王臣の教え通りせば四海を統一すべき間、何卒言を密にして臣の謀を洩らさぬようと願い、王承諾した。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
大迦葉が入定して弥勒の下生を待つ所を、耆闍崛山とするは『涅槃経後分』に基づき、鶏足山とするは『付法蔵経』に拠る(『仏祖統紀』五)。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
元魏の朝に漢訳された『付法蔵因縁伝』五に、馬鳴菩薩|華氏城に遊行教化せし時、その城におよそ九億人ありて住す。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
彼は、その七日間に、獄中において、みんごと『法蔵論』という一巻の書物を書き上げました。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
しかし、私はその臨終の偈が、徹底していることよりも、むしろ獄中に囚われの身でありながら、悠々として『法蔵論』というりっぱな一巻の書物を、書き残していったという所に、学者として、いや仏教の坊さんとしての彼の偉大さ、真面目があると存じます。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
作例 · 標準
高僧は生涯をかけて仏教の深遠な法蔵を研究し、その教えを広めた。
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経典の中に記された無尽の法蔵を紐解くことで、心の平安を得ることができた。
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法蔵の中に眠る真理を追求するため、彼は険しい修行の道を選んだ。
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標準
Dharmakara
作例 · 標準
法蔵菩薩は全ての衆生を救うために四十八の誓願を立て、長い修行に入られた。
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阿弥陀如来となる前の法蔵の物語は、多くの人々に希望を与え続けている。
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法蔵が願った極楽浄土の姿は、経典の中で美しく描写されている。
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ウィキペディア曖昧さ回避
法蔵(ほうぞう)
仏教
- 法蔵菩薩 — 阿弥陀如来の因位の時の名(修行時の名)。→阿弥陀如来を参照。
- 中国の唐の時代の僧。→法蔵 (唐)を参照。
- 飛鳥時代に日本に渡来した百済の僧→法蔵 (百済)を参照。
- 日本の平安時代の僧→法蔵 (日本)を参照。
- 上記4項目以外の意味として、
- 仏の教説、スートラ
- 功徳
- 経蔵
- 宝蔵
- 法会
- 寺
- がある。
出典: 法蔵 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0