征夷大将軍
せいいたいしょうぐん
名詞
標準
commander-in-chief of the expeditionary force against the barbarians (beginning in 794 CE)
文例 · 用例
更に左に折れて小高い丘にのぼると、高さ五尺にあまる楕円形の大石に征夷大将軍|左金吾頼家尊霊と刻み、煤びた堂の軒には笹竜胆の紋を打った古い幕が張ってある。
— 岡本綺堂 『秋の修善寺』 青空文庫
風にも堪へぬやうな、弱々しく※たけたお方ではごさいましたが、やはり尊いお生れつきのお方はなんといつても違ふもので、征夷大将軍源実朝公の御台所に恥ぢぬ凜乎たる御自負と御決意とをつねにそのお胸の内にお収めなさつて居られたやうに日頃、私たちにも拝されました。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
延暦十六年、田村麻呂を征夷大将軍として、東北の蝦夷(アイヌ)を征せしめられたが、田村麻呂の武威は精悍な蝦夷を各地に破り、胆沢城(岩手市南部)、志波城(盛岡県南方)を築いて、大いに皇威を輝かした。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
彼は、たゞ六十六箇国|総追捕使、もしくは征夷大将軍として、兵馬の権を握ることに専心した。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
これより先、足利尊氏は、京都に於て擅に幕府を開き、征夷大将軍と称し、子|義詮、孫義満相次いで政権を握つた。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
かしこの威徳|衰へたりと雖も、さすがは征夷大将軍の居城だ、何処の門も、番衆、見張、厳重にして隙間がない。
— 泉鏡花 『妖魔の辻占』 青空文庫
」「征夷大将軍の江戸城に於ては、紙屑買|唯一人を、老中はじめ合戦の混乱ぢや。
— 泉鏡花 『妖魔の辻占』 青空文庫
――諄和、奨学両院の別当、征夷大将軍、源家光」 という物々しい一|札なのです。
— 三河に現れた退屈男 『旗本退屈男 第五話』 青空文庫
作例 · 標準
坂上田村麻呂は征夷大将軍として、蝦夷の平定に大きな功績を残した。
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鎌倉幕府が開かれた際、源頼朝は朝廷から正式に征夷大将軍に任じられた。
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教科書の年表には、歴代の征夷大将軍の名前が並んでいる。
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標準
shogun
作例 · 標準
江戸時代の末期、徳川家定が第13代征夷大将軍の職に就いた。
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「征夷大将軍ともあろうお方が、このような場所で何をなさっているのです」と家臣がいさめた。
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征夷大将軍の権威は、幕藩体制という武家社会の頂点に君臨していた。
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ウィキペディア
征夷大将軍(せいいたいしょうぐん、 は、朝廷の令外官の一つであり、武士の最高栄誉職である。唐名は大樹 、柳営 、幕府 、幕下。
出典: 征夷大将軍 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0