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大将軍

たいしょうぐん異読 だいしょうぐん
名詞
1
標準
commander-in-chief
文例 · 用例
修羅道で敵手を喪った大将軍が、血刀を提げてクラ暗の中を見まわしているような悽愴たる感じが一パイに籠っていた。
夢野久作 実さんの精神分析 青空文庫
角の九つある、竜が、頭を兜に、尾を草摺に敷いて、敵に向う大将軍を飾ったように。
泉鏡花 紅玉 青空文庫
更に左に折れて小高い丘にのぼると、高さ五尺にあまる楕円形の大石に征夷大将軍|左金吾頼家尊霊と刻み、煤びた堂の軒には笹竜胆の紋を打った古い幕が張ってある。
岡本綺堂 秋の修善寺 青空文庫
風にも堪へぬやうな、弱々しく※たけたお方ではごさいましたが、やはり尊いお生れつきのお方はなんといつても違ふもので、征夷大将軍源実朝公の御台所に恥ぢぬ凜乎たる御自負と御決意とをつねにそのお胸の内にお収めなさつて居られたやうに日頃、私たちにも拝されました。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
十六日、丁亥、天晴、安念法師の白状に依りて、謀叛の輩を、所々に於て生虜らる、凡そ張本百三十余人、伴類二百人に及ぶと云々、此事、濫觴を尋ぬれば、信濃国の住人泉小次郎親平、去々年以後謀逆を企て、輩を相語らひ、故左衛門督殿の若君を以て大将軍と為し、相州を度り奉らんと欲すと云々。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
廿五日、乙酉、晴、六波羅の飛脚到著して申して云ふ、和田左衛門尉義盛、大学助義清等の余類洛陽に住し、故金吾将軍家の御息を以て大将軍と為し、叛逆を巧むの由、其聞有るに依りて、去る十三日、前大膳大夫の在京の家人等、件の旅亭を襲ふの処、禅師忽ち自殺す、伴党又逃亡すと云々。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
帝黄子澄の言を用い、長興侯耿炳文を大将軍とし、李堅、寧忠を副えて北伐せしめ、又|安陸侯呉傑、江陰侯呉高、都督都指揮盛庸、潘忠、楊松、顧成、徐凱、李文、陳暉、平安等に命じ、諸道並び進みて、直に北平を擣かしむ。
幸田露伴 運命 青空文庫
かつて張士誠に当りて、長興を守ること十年、大小数十戦、戦って勝たざる無く、終に士誠をして志を逞しくする能わざらしめしを以て、太祖の功臣を榜列するや、炳文を以て大将軍|徐達に付して一等となす。
幸田露伴 運命 青空文庫
作例 · 標準
彼は、戦場において兵士たちを率いる大将軍となった。
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歴史上の偉大な大将軍たちの戦略は、今も研究されています。
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「この時代の最高司令官、すなわち大将軍の采配が勝敗を分けた。」「さすが、将軍と呼ばれるだけのことはあるな。」
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2
標準
Taishōgun (one of the eight gods of the traditional calendar)
作例 · 標準
日本の伝統的な暦では、大将軍は方角を司る神として崇められています。
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「家を建てる時、大将軍のいる方角を避けるべきだという言い伝えがある。」「昔の人は、そういうことに気を使っていたんだね。」
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風水では、大将軍の方位に注意することが重要視されることがあります。
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