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松明

たいまつ異読 しょうめい
名詞多音語頻度ランク #35833 · 青空 909
1
標準
torch (made of pine, bamboo, reed, etc.)
文例 · 用例
弟が用意して呉れた僅な松明の灯を掲げて、女は洞穴の中へ入って行った。
岡本かの子 富士 青空文庫
僅な松明の灯に照し出される岩肌は、穴の屈曲に従って 拗けた瘤をつけ 波打つ襞を重ねる。
岡本かの子 富士 青空文庫
女はつい松明を取落し「あらっ!
岡本かの子 富士 青空文庫
そこで甲地から乙地に通信をしようと思うときには先ず甲で松明を上げる。
寺田寅彦 変った話 青空文庫
乙地でそれを認めたらすぐ返答にその松明を上げて同時に土器の底の栓を抜いて放水を始める。
寺田寅彦 変った話 青空文庫
甲地でも乙の松明の上がると同時に底の栓を抜く。
寺田寅彦 変った話 青空文庫
けれども、それよりして奥入瀬川の深林を穿つて通る、激流、飛瀑、碧潭の、到る処に、松明の如く、灯の如く、細くなり小さくなり、また閃きなどして、――子の口の湖畔までともなつたのは、この焚火と、――一|茎の釣舟草の花のあつたことを忘れない。
泉鏡太郎 十和田湖 青空文庫
巌の黒き時、松明は幻に照し、瀬の白き時、釣舟草は窓に揺れた。
泉鏡太郎 十和田湖 青空文庫
作例 · 標準
探検隊は暗い洞窟の奥へ進むため、松明の火を頼りに足元を照らした。
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夜の祭りでは、男たちが大きな松明を掲げて練り歩き、幻想的な光景を作り出した。
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湿気で松明が湿ってしまい、なかなか火がつかなくて困り果てた。
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