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懐中電灯

かいちゅうでんとう
名詞
1
標準
(electric) torch
文例 · 用例
「それでは天井から落ちたに相違ない」「そうだそうだ、天井で鼠が喧嘩して、その負傷した血汐の滴り落ちたのだろう」と、断水坊は御苦労にも卓子を担ぎ出してその上へ登り、吾輩は、懐中電灯を輝かして、蚤取眼で天井を隈なく詮索したが、血汐は愚か、水の滴り落ちた形跡すらどこにもない。
押川春浪 本州横断 癇癪徒歩旅行 青空文庫
腹いっぱいで、眠い」 慶一は、懐中電灯をぶらぶらさせた。
第1章 ローラーコースター、1966年 45回転の夏 青空文庫
人ひとりぐらいしか通れない急な道を、懐中電灯をもった慶一を先頭に、高志、柾生、ワラ、山崎という順で登る。
第1章 ローラーコースター、1966年 45回転の夏 青空文庫
高い木が生いしげって、月の光が射しこまず、懐中電灯がないと歩けない。
第1章 ローラーコースター、1966年 45回転の夏 青空文庫
シーツなんかにおどろきやがって」 懐中電灯をひろいながら、慶一が山崎をののしった。
第1章 ローラーコースター、1966年 45回転の夏 青空文庫
懐中電灯で目標をたしかめ、慶一が、思いっきり山崎の足を踏みつけた。
第1章 ローラーコースター、1966年 45回転の夏 青空文庫
三丁目では、カラカサ小僧がじぶんの「顔」に懐中電灯を当てて、繁みのなかからヌッと立ちあがった。
第1章 ローラーコースター、1966年 45回転の夏 青空文庫
慶一は憤然として、懐中電灯をもって、さっさと歩きだし、四人があわてて追いかけていく。
第1章 ローラーコースター、1966年 45回転の夏 青空文庫