賓客
ひんきゃく異読 ひんかく
名詞
標準
guest of honour
文例 · 用例
』と熱心に語つたが、大佐は輕く點頭くのみで『ナニ、ナニ、决して其樣な心配は御無用です、君と日出雄少年とは此島の賓客であれば、たゞ食つて寢て、自由な事をして、電光艇の竣成する日まで、氣永く待つて居れば夫れでよいのです。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
墓地はよき庭、わが門べ、わが賓客のよき小径。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
降将李陵は一つの穹盧と数十人の侍者とを与えられ賓客の礼をもって遇せられた。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
指定された日に孟丙は賓客を招き盛んに饗応して、その座で始めて新しい鐘を打った。
— 中島敦 『牛人』 青空文庫
宴が終り、若い叔孫家の後嗣は快く諸賓客を送り出したが、翌朝は既に屍体となって家の裏藪に棄てられていた。
— 中島敦 『牛人』 青空文庫
陳は毎日賓客を招いて饗宴を張ったが、室から料理から豊盛の極を尽していた。
— 田中貢太郎 『西湖主』 青空文庫
奧の座敷の美しさ、賓客の貴さに、我魂は奪はれぬ。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
貴婦人のこはをぢの命を救ひし兒ぞ、と引き合せ給ひしとき、賓客達は皆ほゝゑみて、我に詞を掛け、議官僧官さへ頷き給ひぬ。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
作例 · 標準
今夜のパーティーには、海外からの賓客が多数招かれている。
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社長が自ら賓客を出迎え、丁重にもてなした。
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彼は国を代表する賓客として、盛大な歓迎を受けた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
賓客(ひんきゃく)とは以下のような意味である: 客・客人・来賓・貴賓など。招かれた人。ゲスト。 春秋戦国時代の食客、門客、使節。 賓客 (後漢) 後漢の地方豪族(豪強)に従っていた人々。ローマのパトロヌス-クリエンテスの関係に類似。 太子賓客の略称。
出典: 賓客 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0