イデア
イデア
名詞頻度ランク #39619 · 青空 200 例
標準
idea (in Platonic thought)
文例 · 用例
つまり芥川君は、自分と反對の性格で、自分の觀念上にイデアしてゐるものを、具體的に表出してくれるやうな友人が欲しかつたのだ。
— 萩原朔太郎 『芥川君との交際について』 青空文庫
)一方また室生君の方では、自分で深くその野性を羞恥して居り、常に「教養ある紳士」といふやうなことをイデアにして居たので、教養や趣味性の上で文化的にレフアインされた芥川君が、世にも珍しく理想の人物に思はれたのである。
— 萩原朔太郎 『芥川君との交際について』 青空文庫
「老」は彼のイデア――美しきものの実体観念――だった。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
反対に蕪村こそは、一つの強い主観を有し、イデアの痛切な思慕を歌ったところの、真の抒情詩の抒情詩人、真の俳句の俳人であったのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
換言すれば、詩人蕪村の魂が咏嘆し、憧憬し、永久に思慕したイデアの内容、即ち彼のポエジイの実体は何だろうか。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
そしてこの「春日夢」こそ、蕪村その人の抒情詩であり、思慕のイデアが吹き鳴らす「詩人の笛」に外ならないのだ。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
芭蕉のイデアした哲学は、多分に仏教や老荘の思想を受けてる。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
藝術としての詩が、すべての歴史的發展の最後に於て、究極するところのイデアは、所詮ポエヂイの最も單純なる原質的實體、即ち詩的情熱の素朴純粹なる詠嘆に存するのである。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
作例 · 標準
プラトンの哲学では、現実の個々の事物は天上のイデアの影にすぎないとされる。
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彼は、善のイデアこそが我々の追求すべき究極の目標だと説いた。
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この不完全な円を見ても、我々の心は完全な円のイデアを思い描くことができる。
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哲学の入門書を読み、初めてイデアという概念に触れた。
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ウィキペディア
イデア とは、プラトン哲学の根本用語。 それ以降の哲学者たちが用いてきた哲学用語。
出典: イデア — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0