文展
ぶんてん
名詞
標準
Bunten exhibition
文例 · 用例
「文展へ行つて見ろ、島村觀山とか寺岡廣業とか、あゝいふのはみんな大家だぜ、こんなのとはちがわあ」「あれでも何處かへ持つて行きあ、三十圓や五十圓にやあなるんだよ」などといふのも聞こえた。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
毎年の文展や院展を見に行ってもこういう自分のいわゆる外道的鑑賞眼を喜ばすものは極めて稀であった。
— 寺田寅彦 『津田青楓君の画と南画の芸術的価値』 青空文庫
去年文展が帝展に変った時には大分色々の批評があった。
— 寺田寅彦 『帝展を見ざるの記』 青空文庫
例えば文展や帝展でもそんな事があったような気がする。
— 寺田寅彦 『浅草紙』 青空文庫
「文展へ行って見ろ、島村観山とか寺岡広業とか、ああいうのはみんな大家だぜ、こんなのとはちがわあ」「あれでもどっかへ持って行きゃあ、三十円や五十円にゃあなるんだよ」などいうのも聞こえた。
— 寺田寅彦 『写生紀行』 青空文庫
或年の夏、それは上野に博覽會があつてそれから愈文展が開催されるといふ頃であつた。
— 長塚節 『記憶のまゝ』 青空文庫
何でも博覽會の審査員に成つて居たのが、更に文展の審査員も囑託されるらしいが受けてよいかどうか相談に來たといふ。
— 長塚節 『記憶のまゝ』 青空文庫
それから創作、古美術、名所、旧跡、文展、新画風、生活、自然と、案外|論理的に運ばれた。
— 山村暮鳥 『小川芋銭』 青空文庫
作例 · 標準
文展に初出品した彼の油絵は、その独特な色使いで審査員の注目を集め、見事入選を果たした。
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「文展の歴史をたどると、当時の芸術家たちがどれほど新しい表現を求めていたかが分かるね」
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秋に開催される文展は、若手からベテランまで多くの芸術家にとって最高の発表の場であった。
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