尿
にょう異読 ゆばり・いばり・ゆまり・ばり・しい・しし・しと
名詞頻度ランク #10450 · 青空 577 例
標準
urine
文例 · 用例
それこそ御自身の高級な宿命に、糞尿を浴びせられたやうな氣がするらしい。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
それとも、お前のたれた糞尿は、お前が持つて歸つたらいいだらう、といふ意味なのだらうか。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
(明治四十年十一月三十日『東京朝日新聞』) 四十八 寒さと尿量 寒い時に三時間運動せずにいると尿酸の排出量が平日の五割増す。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
それで尿酸の分泌の幾分は体熱の損失に対する反応として起るものだろうという。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
」「今、尿道注射に来た憲兵が云っとった。
— 黒島傳治 『穴』 青空文庫
兵隊の尿の中から、回春の霊薬が析出されるそうであるが、映画で勇ましい軍隊の行進や戦闘の光景を見たり、またオリンピック選手やボクサーの活躍を、見たりしているといじけた年寄り気分がどこかへ吹っ飛んでしまってたとえ一時でも若返った気分になることはたしかである。
— 寺田寅彦 『映画と生理』 青空文庫
それから少しきたない話ではあるが、昔|田舎の家には普通に見られた三和土製円筒形の小便壺の内側の壁に尿の塩分が晶出して針状に密生しているのが見られたが、あれを見るときもやはり同様に軽い悪寒と耳の周囲の皮膚のしびれを感ずるのであった。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
さかりがつくと彼は所かまわず尿水を飛ばして襖や器具をよごした。
— 寺田寅彦 『備忘録』 青空文庫
作例 · 標準
健康診断では、尿検査が体の状態を知る上で重要となる。
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脱水症状の時は、尿の色が濃くなることがある。
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彼は実験のため、動物の尿を採取した。
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ウィキペディア
尿 は、腎臓により生産される液体状の排泄物。血液中の水分や不要物、老廃物からなる。日本語では小便(しょうべん)、小水(しょうすい)、俗語でおしっこ、しっこ、ションベンなどともいう。古くは「ゆばり」「ゆまり」(湯放)と言った。
出典: 尿 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0