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上淫

じょういん
名詞
1
標準
being romantically involved with someone of higher class (esp. of a man)
文例 · 用例
総じて貴人というものは、上淫を嗜むのです。
小栗虫太郎 紅毛傾城 青空文庫
彼が好んで、大名の屋敷にはいるのは土蔵の現金と、閨房の上淫がのぞかれるからであった。
吉川英治 治郎吉格子 青空文庫
なべて、高貴な上淫に異様な、妄念にこがれるのは凡下のつねで、そのささやきは、餓鬼が壁をへだてて、隣の食物のにおいに美味を想像するのと異ならない。
吉川英治 平の将門 青空文庫
徳川どのは、下淫を好む質と聞くが、前に申したようなせいか、わしは上淫を好むほうだ。
第十一分冊 新書太閤記 青空文庫
かれが、上淫を好んだのも、良風良俗のうちに育まれた子女には、おのずから、優雅な香気があるからであった。
第十一分冊 新書太閤記 青空文庫
作例 · 標準
身分違いの恋に落ちた彼は、上淫の罪で屋敷を追い出されてしまった。
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貴婦人との許されぬ仲を囁かれ、彼は上淫の噂に悩まされる。
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「えっ、彼が公爵夫人と? まさかあんな大胆な上淫をするなんて」
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