四段
よだん異読 よんだん
名詞
標準
fourth dan (in martial arts, go, shogi, etc.)
文例 · 用例
例えば、カ行四段動詞の已然形と命令形は、仮名で書けば両方とも同じ「け」でありますけれども、昔の万葉仮名では、別の類の文字で書いてあって、区別すべきでありますのに、龍麿はこの二つの形を同じと考えたものでありますから、多少例外が出来て、二つの類の仮名が混じて用いられているように見えたものもあります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
四段活用ですと、その活用語尾の中、前に述べた十二の仮名に関係のあるものはカ行とハ行とマ行であって、その活用語尾は次の通りです。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
同様に「ヒ」も「ミ」も、それぞれ二類ある中、四段連用形に用いられるものを「ヒ」の甲、「ミ」の甲とする。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
四段連用形に用いるのを甲とすれば、それとは違った乙の類のものを用います。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
次に四段の命令形に「ケ、へ、メ」の仮名がありますが、これも十二の仮名のうちで、いずれも一つの仮名が二つの類にわかれて、四段命令形には、その中の一つの類がいつも用いられます。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
同じ四段の已然形にも、「ケ、へ、メ」の仮名が出て来ますが、これは命令形の「ケ、へ、メ」と同じ類のものは決して用いず、きっとこれと違った類のものを用いて、この二つの間にはっきりした区別があります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
この四段の已然形に用いるものを乙と名づけることとすれば、「ケ」の乙、「メ」の乙、「へ」の乙という類が認められるわけです。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
そしてその「キ」と「ミ」は、四段連用形に用いるものと同じ類で、すなわち「キ」の甲、「ミ」の甲を用います。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
作例 · 標準
彼は柔道で四段の腕前を持っている。
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囲碁の大会で、四段の選手が優勝した。
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将棋で四段になるには、並々ならぬ努力が必要だ。
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