カタカタ
カタカタ異読 かたかた
副詞-と副詞名詞動詞-サ変頻度ランク #42378 · 青空 119 例
標準
clattering
文例 · 用例
いささか心も落着いて、カチンとせんを、カタカタとさるを抜いた、戸締り厳重な雨戸を一枚。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
フッフッ、カタカタカタと毛を吹くばかりの呼吸づかいに連れて、五つ七つたちどころに、パッパッと石鹸玉が消えるように、上手にでんぐり、くるりと落ちる。
— 泉鏡花 『露肆』 青空文庫
婦は澄ましてフッと吹く……カタリ…… はッと頤を引く間も無く、カタカタカタと残らず落ちると、直ぐに、そのへりの赤い筒袖の細い雪で、一ツ一ツ拾って並べる。
— 泉鏡花 『露肆』 青空文庫
すぐに、カタカタと追縋って、「千世ちゃん、清葉さんの長襦袢を見たかい。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
」―― カタカタと鳴る吾妻下駄、お竹蔵|向の露地を、突袖して我家へ帰る、お孝の褄は、幻の夜が深かった。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
カタカタと足音がして出ておいでなさいますから、あの、じゃ露地口までお送りなすったんだ、そう思っていましたけれど、それにしてはあんまり遅いんですもの。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
露地に吾妻下駄カタカタの婀娜な女と因縁のある、唄の意味も心細いが、お孝が投遣りに唄うのは、勝気と胆勇を示すものと云って可い。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
耳を澄ますと、蚊帳越の障子のようでもあり、廊下の雨戸のようでもあり、次の間と隔ての襖際……また柱の根かとも思われて、カタカタ、カタカタと響く――あの茶立虫とも聞えれば、壁の中で蝙蝠が鳴くようでもあるし、縁の下で、蟇が、コトコトと云うとも考えられる。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
作例 · 標準
古い冷蔵庫がカタカタと異音を立て始めた。
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強風で窓ガラスがカタカタと揺れている。
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荷物を積んだ自転車が、道端でカタカタと音を立てていた。
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「なんかカタカタうるさいね。」「ああ、この椅子、ネジが緩んでるみたいだよ。」
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