一期一会
いちごいちえ
名詞頻度ランク #24816 · 青空 0 例
標準
once-in-a-lifetime encounter
文例 · 用例
人生はすべて一期一会のこころだ。
— ――其中日記から―― 『鉄鉢と魚籃と』 青空文庫
一期一会 もはや、五月の空には、あの勇ましい鯉幟が、新緑の風を孕みつつ、へんぽんと勢いよく大空を泳いでいます。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
茶の道は、一期一会の心をもたぬものには、ほんとうに味わわれませんが、人生のことも、やはり同じです。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
△一期一会の人生である、その時その場のその物をしみ/″\と味はへ、私は山を観るとき、空を仰ぐとき、草に触れるとき、人に接するとき、酒を飲むとき、飯を食べるとき、……すべてのものをしみ/″\と味ふ。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
澄太君に返事の手紙を書いた、緑平居訪問の同行を断つたのである、それはまことに一期一会ともいふべきよろこびであり、同時にかなしみではないか、君のあたゝかい心、そして私のかたくなな心、私は書いてゐるうちに涙ぐましくなつた。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
……高崎市の安宿に寄ると、ふしぎや、また例のルンペン君に出会つた、人生万事如是々々、そして人生はまた一期一会だ(但会一処でもあるが)、幸にして持合があるので、ビールとビフテキとをおごつてあげた、彼のよろこび、彼のかなしみ、それは私にもよく解る、君よ幸福であれ。
— 種田山頭火 『旅日記』 青空文庫
夜は最後の一夜といふので、みんないつしよにしみ/″\と語つた、一期一会の人生ではあるが、縁あらばまた逢へるであらう。
— 種田山頭火 『旅日記』 青空文庫
一期一会、いつも、いつも一期の会。
— 種田山頭火 『旅日記』 青空文庫
作例 · 標準
「旅先での出会いは一期一会ですから、この縁を大切にしたいですね」
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千利休が説いた一期一会の精神は、現代の接客におけるホスピタリティの原点とも言える。
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舞台俳優は、その日の観客との一期一会の時間を共有するために、日々の稽古に心血を注ぐ。
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露店で偶然見つけた古い絵葉書との出会いも、また一期一会の不思議な巡り合わせである。
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