武神
ぶしん
名詞
標準
god of military arts
文例 · 用例
またいわく都城必ず四神を祀り以て四方を鎮す、子はすなわち北方玄武神、世俗これを子聖あるいは鼠のほこらというと、これは拠って按ずるに、太田道灌江戸造立の時祀りし社なる事疑いなし、その方角すなわち北に当れり云々。
— 鼠に関する民俗と信念 『十二支考』 青空文庫
ここの八幡山は山城の岩清水八幡宮で、武神におはすのである。
— 齋藤茂吉 『愛國歌小觀』 青空文庫
一首の意は、武神にまします鹿島の神に、武運をば御いのりしながら、天皇の御軍勢のなかに私は加わりまいりましたのでござりまする、というのである。
— 斎藤茂吉 『万葉秀歌』 青空文庫
この塔が戦後には平和の塔と改称して八紘一宇の字をけずり、また四方に立つ四つの神像のうち武神の像をおろしたが、その工事中あやまって武神の首が落ち修理不能で今もってその像は姿を現すことができないことになってしまった。
— 第一回 高千穂に冬雨ふれり≪宮崎県の巻≫ 『安吾新日本風土記』 青空文庫
ともかく天孫降臨の伝説の地に行って見いだすものは、八紘一宇の塔なぞとはおよそちがった大らかな平和郷と荒々しい熊襲や武神たちとは類のちがった温和で素直な住民たちとである。
— 第一回 高千穂に冬雨ふれり≪宮崎県の巻≫ 『安吾新日本風土記』 青空文庫
「お雪さん、しっかりしなくちゃいけません、この花の香いぐらいが何です――それそれ、この山から立ちのぼる悪気の香いは、日本の武神|日本武尊のお命をさえ縮めるほどの怖ろしい毒があるのです」「え!
— 胆吹の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
しかも一方でその大黒天が、武家からは武神として崇敬せられた時代もあったのである。
— 喜田貞吉 『オシラ神に関する二三の臆説』 青空文庫
手短くいえば武神なのである。
— 中山太郎 『穀神としての牛に関する民俗』 青空文庫
作例 · 標準
この神社には古くから武神が祀られており、必勝祈願に訪れるスポーツ選手が後を絶たない。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
圧倒的な武力で敵をなぎ倒す彼の姿は、まるで戦場に舞い降りた武神のようだった。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
戦乱の世において、人々は平和を求めて武神にひたすら祈りを捧げた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview