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疑う

うたがう
動詞-五段-ウ行動詞-他動詞頻度ランク #9801 · 青空 6601
1
標準
to doubt
文例 · 用例
ひどくがっかりして、しかし結局あきらめて辛抱して待って、さてもういいかと思って催促すると、今度は何とかがどうとかして何とかで工合が悪いからもう二、三日待てという、その何とかが実に尤千万な何とかで疑う余地などは鷹の睫毛ほどもないのだから全く納得させられる外はなかった。
寺田寅彦 鷹を貰い損なった話 青空文庫
靄の先の光は、月であるか、電燈であるか、又は窓であるか、は解らなかったが光である事は疑う余地がなかった。
葉山嘉樹 乳色の靄 青空文庫
今度新聞で報ぜられた事件にしても事実は少しも知らないが、ただ問題となった学位論文が審査を及第通過している以上、その論文がともかくも学術上なんらかの価値あるものであり、少なくも全然無価値ではなく、全部が誤謬ではないであろうということはほとんど疑う余地のないことであろうと思われる。
寺田寅彦 学位について 青空文庫
今日ではほとんどこの電子の実在を疑う者はない。
寺田寅彦 物質とエネルギー 青空文庫
ある読者はますますあるいは始めていわゆる精密科学の基礎の案外薄弱な事を考えて、その価値と効果を疑うかもしれない。
寺田寅彦 方則について 青空文庫
方則を疑う前には先ずこれを熟知し適用の限界を窮めなければならぬ。
寺田寅彦 方則について 青空文庫
その上で疑う事は止むを得ない。
寺田寅彦 方則について 青空文庫
現在の科学の基礎方則を疑うのは危険であっても、社会主義が国家主義に危険であったり青年の思潮が老人に危険であるのとは趣を異にする。
寺田寅彦 方則について 青空文庫
作例 · 標準
例句
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