捩り
もじり
名詞
標準
parody (of a famous work)
文例 · 用例
』と語りかけて、轟大尉は虎髯を逆に捩りつゝ『軍艦日の出!
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
』と琵琶投げ捨てゝ、一番鬪つたが、忽ちウンと捩り倒された。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
蒟蒻を廊下へ敷いたり、生大根の片腕を紅殻で落したり、芋※で蛇を捩り下げたり、一切そんな悪戯はしない事にしたんですよ。
— 泉鏡花 『露萩』 青空文庫
三 腰元のあれよと見るに、貴女の裾、袂、はら/\と、柳の糸を絞るかのやう、細腰を捩りてよろめきつゝ、ふたゝび悲しき声たてられしに、つと駈寄りて押隔て、「えゝ!
— 泉鏡花 『紫陽花』 青空文庫
どうせ、三ちゃんは他人だから、お浜の婿さんじゃないんだから、」 と肩を引いて、身を斜め、捩り切りそうに袖を合わせて、女房は背向になンぬ。
— 泉鏡花 『海異記』 青空文庫
知らぬ子供あまたおもしろげに我めぐりを馳せ※りて、燭涙の地に墜ちて凝りたるを拾ひ、反古を捩りて作りたる筒に入れたり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
タコ坊主のようなおっさんがちっぽけな座布団一枚を大広間ほどにも使い、目をむき、体を捩り、時には背筋をぴんと伸ばして落語を繰るのに初めて(情けないことに)テレビで触れたときは、へそのごまが飛び出すほど笑った後で、オレは枝雀を知らぬ田舎者として過ごしてきた我が半生を呪った。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
」 蒲田は物をも言はず件の手形を二つに引裂き、遊佐も風早もこれはと見る間に、猶も引裂き引裂き、引捩りて間が目先に投遣りたり。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
作例 · 標準
このパロディ作品は、古典文学の絶妙な捩りとして高く評価されている。
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有名なことわざに捩りを加えて、ユーモラスなキャッチコピーを作った。
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現代社会への風刺を込めた捩りが、観客の共感を呼んでいる。
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標準
pun
作例 · 標準
彼は会話の端々に言葉の捩りを織り交ぜるが、周囲にはあまり通じていない。
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落語のクライマックスで、演者が鮮やかな捩りを披露して客席を沸かせた。
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ダジャレに近い軽い捩りでも、タイミングが良ければ爆笑を誘える。
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