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足利時代

あしかがじだい
名詞
1
標準
Ashikaga period (i.e. Muromachi period; 1336-1573)
文例 · 用例
そればかりではない、足利時代の『鷹筑波集』からも、猿楽狂言からも、また貞徳の「独吟百韻」からも、富士|詣の群衆のざわめきは、手に取るように聞えるが、それらの参詣者は、皆この村山口を取ったものであるらしい。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
が、何にしろ足利時代には一般にそういう魔法外法邪道の存することが認められていたに疑ない。
幸田露伴 魔法修行者 青空文庫
足利時代に禅僧が輸入したような話があるかと思うと、十四世紀にある親王様が輸入された説もある。
寺田寅彦 日本楽器の名称 青空文庫
鎌倉時代足利時代から徳川時代へかけて、地勢上奥羽と同じく産馬地として鳴つて居る。
幸田露伴 平将門 青空文庫
足利時代と、桃山時代と、どっちがさきか、知ってるか?
太宰治 乞食学生 青空文庫
次郎君も勿論くわしいことは知らないのであるが、足利時代の遠い昔、三好家はその土地における豪族であって、なにかの事情からKの土地に住む豪族の森戸家へ夜討ちをかけて、その一家を攻めほろぼした。
岡本綺堂 深見夫人の死 青空文庫
同様に、足利時代以来五百年に亘って生れかわり死にかわりした代々の能楽師が、現在の能を完成するために費した底知れぬ苦心研鑽の努力は、今や漸く酬いられむとしつつある。
夢野久作 能とは何か 青空文庫
足利時代と海外発展 足利尊氏は、後醍醐天皇の御親政に背き奉つて、足利幕府創設に成功したが、その天罰は彼の在世中早くも報い来つて、一生涯部下の諸将を初め肉親との内訌に苦しみ、血で血を洗ふが如き骨肉相剋をつゞけてゐる。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫