小用
こよう異読 しょうよう
名詞
標準
trifling matter
文例 · 用例
君が去年来はじめた時ぶんはまだ小用の時は唐紙の外へ出てしたのだが。
— 伊藤左千夫 『根岸庵訪問の記』 青空文庫
やがて小用を達した様子、雨戸をばたりと開けるのが聞えた、手水鉢へ柄杓の響。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
もちろん、おかみにも、また、トシちゃんにも、そんな事とは気づかなかったが、妙にお小用が近いので、おかみがトシちゃんを病院に連れて行って、しらべてもらったらその始末で、しかも、もう両方の腎臓が犯されていて、手術も何もすべて手おくれで、あんまり永い事は無いらしいのですね。
— 太宰治 『眉山』 青空文庫
それから、試験場へ入る前に、もう胸がおどって仕方がないので、水を飲んで、お小用して、その後で『仏さま』を念じました。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
小用を足して来てから――楽寝としょうか。
— 岡本かの子 『ある日の蓮月尼』 青空文庫
一つくぐって鳩尾から膝のあたりへずり下った、その扱帯の端を引上げざまに、燈を手にして、柳の腰を上へ引いてすらりと立ったが、小用に、と思い切った。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
「はてな、小用場はどこかなあ。
— 泉鏡花 『取舵』 青空文庫
」 なお応ずる者のあらざりければ、渠は困じ果てたる面色にてしばらく黙せしが、やがて臆したる声音にて、「はい、もし、誠に申兼ねましたが、小用場はどこでございましょうかなあ。
— 泉鏡花 『取舵』 青空文庫
作例 · 標準
彼は小用を済ませると、すぐに仕事に戻った。
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こんな小用で彼を呼び出すのは申し訳ない。
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「ごめん、ちょっと小用があるから、先に会議室に行ってて。」
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標準
urination
作例 · 標準
子供が「小用に行きたい」と母親に訴えた。
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長距離ドライブの途中、サービスエリアで小用を済ませた。
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「ああ、もう我慢できない!早く小用を足したい!」
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ウィキペディア曖昧さ回避
小用(しょうよう、こよう、およう)
地名
- 小用 (鳩山町)(こよう) — 埼玉県比企郡鳩山町の大字。明治までは入間郡の内。
- 小用町(およう) — 広島県庄原市の町。明治までは三上郡の内。
- 川尻町小用(こよう) — 広島県呉市の町丁。平成の大合併以前は豊田郡川尻町小用。
- 小用港 (呉市)
- 江田島町小用(こよう) — 広島県江田島市の町丁。平成の大合併以前は安芸郡江田島町小用。
- 小用港 (江田島市)
姓
- 小用(こよう) — 日本人の姓。
出典: 小用 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0